「毎月ちゃんと節約しているのに、お金がなかなか貯まらない…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は、その原因は「使っていないサブスク」にお金を払い続けているからかもしれません。
今回は、サブスクを利用していない筆者が客観的に調べた「特に見直し効果の高い7つの契約」をご紹介します。月5,000円以上の固定費削減につながることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
サブスクとは?節約の盲点になりやすい理由
サブスク(サブスクリプション)とは、月額〇〇円で使い放題になる定額サービのことです。便利な反面、以下のような「節約の落とし穴」があります。
- 使っていなくても毎月自動引き落とし
- 気づかぬうちに複数契約している
- 解約が面倒で放置されがち
実際に「どれを使っているのか覚えていない」「ずっと課金されていた」といった声も多く、家計管理の大きな盲点になっています。
今すぐ見直すべきサブスク契約7選
1. 動画配信サービス(Netflix、U-NEXT、Amazonプライムなど)
2. 音楽ストリーミング(Spotify、Apple Music、YouTube Musicなど)
- 月額:約980円
- よくあるケース: 通勤・通学がなくなって使わなくなったのに解約忘れ
- 見直しポイント: 無料プランやラジオアプリで代用できる人も多い
3. 電子書籍・雑誌読み放題(Kindle Unlimited、dマガジンなど)
- 月額:約500〜980円
- よくあるケース: 「読まなきゃ」でストレスになる→実際はあまり読んでいない
- 見直しポイント: 図書館アプリや中古本で十分なことも
4. フォトストレージ・クラウド系(iCloud、Google Oneなど)
- 月額:約130〜500円
- よくあるケース: 無料容量を超えたまま自動課金→写真整理で解決可能
- 見直しポイント: 外付けHDDやPC保存と併用でコストカットできる
5. アプリの定期課金(家計簿・習慣管理・ゲームなど)
- 月額:約300〜1,000円
- よくあるケース: 使わなくなったアプリが課金状態のまま
- 見直しポイント: App Store・Google Playで定期購入履歴を確認!
6. ファッション・美容系(服レンタル、コスメ定期便など)
- 月額:約2,000〜6,000円
- よくあるケース: 着こなせないまま返却、商品がたまって使い切れない
- 見直しポイント: 定番服を自分で買った方がコスパが良いケースも
7. オンラインサロン・学習系(月額コミュニティなど)
- 月額:約500〜5,000円
- よくあるケース: 最初はやる気があったが、今はログインもしていない
- 見直しポイント: 「今の自分に必要か?」を見直すだけで節約につながる
実際の節約インパクト
たとえば、動画配信・音楽・電子書籍の3つを見直した場合…
- 動画配信:1,000円
- 音楽:980円
- 電子書籍:980円
合計で月2,960円の固定費削減!
さらに他の契約も合わせて見直せば、月5,000円以上の節約も十分可能です。
サブスク解約は「思い立ったら即チェック!」
スマホ別:定期購読の確認方法
iPhoneの場合: 設定 → Apple ID → サブスクリプション
Androidの場合: Google Play → プロフィール → お支払いと定期購入
クレジットカードの明細や銀行引き落とし履歴もあわせて確認してみましょう。「何にいくら払っているか」を可視化するだけで、大きな気づきにつながります。
まとめ:まずは"使っていない契約"から手放そう
サブスクの見直しは、支出にすぐ効果が出る「一番かんたんな節約術」です。しかも、生活の質を下げずにお金を残せるのが最大のメリット。
- 「解約したら困るか?」ではなく、「実際に使っているか?」で判断
- 月500円の節約でも、1年で6,000円。複数あれば1〜2ヶ月分の食費に!
今日このあと、ぜひスマホやクレカの「契約中サブスク」をチェックしてみてください。小さな見直しが、大きな節約につながるかもしれません。
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